微粒子からの有機溶剤の除去(スラリーの乾燥)と溶剤回収・再生

微粒子からの有機溶剤の除去(スラリーの乾燥)と溶剤回収・再生

セラミックや金属酸化物等を粉砕する方法として、表面エネルギーを下げて粉砕効率を上げるために、有機溶剤中で粉砕する「湿式法」が採用されることが多いのですが、その場合、粉砕後の微粒子は、有機溶剤で濡れた状態にありますので、最終的に、有機溶剤で濡れた微粒子(スラリー)を乾燥させ、有機溶剤を除去・回収する必要があります。

 

この乾燥作業は、一般的には、真空乾燥器を利用することが多いと思われますが、原理的に伝熱効率が悪く乾燥に時間がかかったり、取出時に真空を解除する際、微粒子粉末が飛散したりといった問題があります。

 

このような目的に最適なのが、弊社(株式会社テクノシグマ/株式会社創造化学研究所)の、「閉鎖循環方式の棚型乾燥器」(溶剤回収・再生装置)です。

 

閉鎖循環方式の乾燥器

閉鎖循環方式については別途詳細に解説させて頂きたいと思いますが、ここで簡単に説明しますと、常圧下での加熱により揮発した溶剤蒸気を含む空気(または不活性ガス)を排出せず、系内を循環させ、揮発した有機溶剤ガスを冷却トラップして循環系に戻すという方式になります。常圧下でのプロセスですから溶剤の蒸気圧が真空系よりも高く、効率よく有機溶剤を捕捉することが出来ます。また、加熱方式として、アルミホットプレートによる直接加熱と、循環空気(溶剤ガス含む)からの伝熱により試料が加熱されますので、さらに効率の良い乾燥を可能にしています。

 

閉鎖循環方式は、あまり馴染みのない方法ですから、機材選択の候補になりにくいのですが、一度原理を理解して頂いたりお使いいただいた方からは、繰り返しのご購入を頂いている製品になります。

 

 

閉鎖循環式乾燥機の用途例

この「閉鎖循環方式の棚型乾燥機」の用途としては、例として、以下のような目的でお使いいただいてます。

・電池の電極材料の乾燥 湿式法による粉砕後のスラリーの溶剤回収・再利用

・高分子素材の再沈殿後濾過物の乾燥 有機溶剤で濡れたポリマー粉末(スラリー)からの溶剤回収・再利用

 

閉鎖循環式棚型乾燥機についての詳しい情報は、、

製品などの情報は、以下のホームページをご参照ください。

 

→株式会社テクノシグマのホームページへ(リンク)
→株式会社創造化学研究所のホームページへ(リンク)

 

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